江戸時代、日本橋川と箱崎川に挟まれた人形町一帯は、海路交通が便利だったことから、酒、砂糖、醤油、穀物など、生活物資の集積所として、たいへん栄えました。
それらといっしょに浜町、蛎殻町の陶磁器問屋が関東一円の家庭のうつわをまかないました。昔からの賑わいを今に伝える「せともの市」を毎年8月第1週の3日間、開催しています。